第115号 バケの皮がはがれた田中前原子力規制委員長の暴言 規制行政の監査と規制委員の人事見直しが不可欠!

2019年12月27日(金)

*** 概要 ****

 前原子力規制委員長の田中俊一氏は「選択」2019年11月号の巻頭インタビューで、「日本の原発はこのまま消滅へ」「核燃料サイクルに拘泥した原子力政策は嘘だらけ」と発言した。図らずも、氏の脱原発の実現を待つ姿勢があらためて表明されたが、規制行政がこのような偏向に陥らないようにするためには、監査制度の確立と委員人事の刷新が不可欠である。

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