原子力報道を考える会

「原子力報道を考える会」の全報告をWebに載せました

「原子力報道を考える会」は、原子力開発の初期から研究開発や報道を担当された下記の6名の方が集まったもので、平成9年10月16日の第1報の発行から平成27年9月25日の第59報の発行まで、18年間にわたって活動をされました。その配信を受けた多くの原子力関係者の皆様がこれを読んで励まされたことと思います。しかし同会は、平成27年8月の川内1号機の再稼動によって福島第一原発事故後約2年続いた原発ゼロの状態に終止符が打たれたことを機会に、その活動を休止されています。

(参考)「原子力報道を考える会」のメンバー(敬称略)

中村政雄 元読売新聞 論説委員
長岡 昌 元NHK 解説委員(~第18報;ご逝去)
村上 浩 元共同通信 論説委員(第31報~;代わって参加)
尾崎正直 元朝日新聞 科学部長
石川迪夫 元北海道大学工学部 教授
阿部道子 元放射線医学総合研究所 養成訓練部長

同会のこれまでの活動と趣旨を同じくして、原子力関連の誤った報道の指摘を1年ほど前から発信し始めた原子力国民会議は、今般、同会から発行された全報告を拝受し、これをホームページに載せて公表し後世に伝えて残すことのご了解を頂きました。若い原子力関係者のみならず、エネルギー問題に関心のある多くの一般の方々、そして取り分け今日原子力関連の報道に携わる記者の皆様には、この価値ある報告を精読して頂きたいと考えます。原子力発電が政治的、社会的にいかにもまれたか、報道の断面を通して記録されています。

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