第71号 21世紀中葉以降に向けて大幅な新増設が必要!
2017年8月31日(木)
**** 概要 ****
2050年に温室効果ガスの80%削減を目指すためには、エネルギー供給における原子力の役割は拡大する。ところが既存の原子力発電所42基は21世紀中葉には運転期間を終了し退役する。残るのは現在建設中の3基のみとなる。仮に原子力への依存量が増えれば、退役発電所の代替だけではすまず、42基を超える新増設発電所の建設が必要となる。新規建設は設備やマンパワーの制約から、一時期に建設できる基数が限られる。2030年以降段階的に建設を進めて行かねば間に合わない。
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国民会議ニュースレター第71号
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