第65号 40年運転制限を巡る問題の解決は急務

2017年4月25日(火)

**** 概要 ****

 福島第一事故後の法改正で定められた、原子力発電所の運転期間を40年間とし、運転期間満了日までに規制委が認めれば、1回だけ最長20年間延長できる制度(40年運転制限という)には、技術的な意味がないことに加え、法的にも手続き的にも問題があることが、国内外の各方面から指摘されている(ニュースレター第34号、第43号参照)。
 今般の検査制度見直しに対応した炉規法改正案の議論でも、この40年運転制限の問題は取り上げられていない。全ての原子力発電所に係る問題であり、速やかな解決が求められる。

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