第61号 田中委員長ご苦労様でした。 ここからは後任に道を譲るべき

2017年2月17日(金)

**** 概要 ****

 福島第一事故後、国民の不安が高まるとともに、すべての 原子力発電所が停止する混乱の中で、原子力規制委員会の田中委員長は、新しく発足した規制委の責任者として、難しい舵取りに精力的に取り組んだ。新規制基準の制定、難しい安全審査に試行錯誤の上強力なリーダーシップを発揮した結果、これまでに7基の再稼働と3基の40年超運転を認めた。
 間もなく、福島第一事故から間もなく6年が経過するが、今や、エネルギー安定供給と温暖化問題解決に、安全性を確認した原子力発電が一定の役割を果たすことを改めて認識し、国際標準に則った効率的で安定した原子力規制行政を確立すべき時である。当初の混乱状態に起因して過剰に振れすぎた規制行政を是正するために、委員長人事を一新すべきである。

本編はこちらをダウンロードしてしてお読み下さい。↓

この記事の閲覧数:602

ページの先頭に戻る↑