原子力百家争鳴(速報)第23号
2016年9月16日(金)
<タイトル>
複合災害不安を煽り立て伊方3号の
再稼働に反対する新聞報道について
<概要>
伊方3 号は、福島事故の教訓を得て地震の揺れを見直し耐震強化を図り、また、見直した津波高さに対し敷地高さが十分あることを確認し規制委員会の審査をパスしている。報道ではこのような事実を踏まえず地震、津波との同時複合災害を煽り立てて情緒的な不安を煽っている。
避難計画とは、「それでも、原子力災害が起こったらどうするの」の問いに対する備えである。安全対策により原子炉災害の発生を十分低くし、事故の影響も抑えている上での計画である。避難計画は訓練により逐次見直しされている。単に住民が不安を感じるから再稼働すべきでないとするのは情緒的かつ観念的考えで間違いである。
原子力百家争鳴(速報)第23号
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