原子力百家争鳴(速報)第19号

2016年9月8日(木)

<タイトル>

高速炉開発の意義を原点に戻って考えよう

<概要>

 毎日新聞や福井新聞の記事で、「政府はもんじゅ廃炉も視野に検討中」「もんじゅを国費で追加負担してまで再稼働する意義があるのか」との問いかけがあります。

 我が国は資源小国なので自然エネルギーの利用拡大を目指すことは重要ですが、自然エネルギーは不安定電源であるため電源安定化に必要なコストがかさみ、環境への負荷も急激に増え始めます。原子力を拒否して自然エネルギーのみにするという選択は現実的ではありません。
 エネルギー政策は国家の根幹をなすものであり、国家100年の計を以てなすべきことです。原子力大国と言われる国は核燃料サイクルを進めていますが、その目指すべきところは高速炉なのです。
 工学・技術というものは自ら作って動かして初めて身につくものであり、失敗を繰り返しながら進歩する経験学です。「もんじゅ」を放棄することは今までの努力を無にしてすべてを失うこととなります。資源小国のわが国にとって自前の技術を持つことこそがエネルギー安全保障そのものであると言えます。

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