原子力百家争鳴(速報)第10号

2016年7月8日(金)

<タイトル>

読売新聞 社説
「もんじゅ報告書 
安全担える新組織が不可欠だ」は片手落ち

<概要>
 平成28年5月30日付読売新聞の社説は、文部科学省の検討会がまとめた「もんじゅ」報告書を受けて論説し、「もんじゅの信頼を回復するには徹底した保守管理で安全を確保することが最低限の条件だ」と結んでいる。これ自体に異議はないが、信頼を回復するための規制側の努力不足に対する指摘がこの社説には欠けている。

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