最終処分にまつわるコラムです。

政治家が前面に出て処分悲観論払拭を

安倍首相は自衛隊幹部への訓示で、哲学者アランの言葉を引用して「悲観主義は気分によるもので、楽観主義は意志によるものである」と述べました。安全保障やエネルギー問題などの国家的重要課題は、ポピュリズムでは解決不能であり、政治家の強い意志と楽観主義にもとづくリーダーシップが求められます。

処分問題解決に向けて、いまこそ政治家が前面に出て、処分実施に向けての強い意志を示し、実現見通しへのポジティブな見解を示すことで、国民を感覚的悲観論から脱皮するよう導いていくことが強く求められているのではないでしょうか。

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